目に映らない世界って?①
Story

みなさま、こんにちは。
さて、今日はこのページのタイトルにしている「目に映らない世界のチカラ」について少し書いてみようかと思います。
目に映らない世界って? 
 
みなさんは、目に映らない世界と聞いて何を思い浮かべますか?
前回のお話に出てきた「香り」もそうですが、「音」や「風」もそうですね。
もしかしたら、ミクロの世界…なんて思った方もいらっしゃるかもしれません。
そして相手の情報だったり気持ち、いまどんなことを思っているのだろうか?なんてことも視覚的に捉えることは難しいですよね。自分自身の頭の中だって見ることは出来ません。
こうやって考えてみると、普段は視覚的に捉えられるものばかりに影響されていると思ってしまいがちなところが、実は大きな大きな目に見えない、映らない世界にも取り巻かれていることがわかります。
そこを意識できるようになり、読み解くことができるようになると、人生はより豊かになるのではないかと思います。

桜をピンクとみどりを使わないで描いてみよう!

これは季節に合わせたひとつの例です。
普段目に映らない世界を読み取ってみましょう!
ん?だって桜はピンクとみどり使わないと桜に見えないよ…
一色で描いてもよほど絵の上手い人じゃないと桜ってわからないよ
そこは心配ご無用です^^
まずは桜について思い当たることを書き出してみましょう。
例えば…
・日本 ・春 ・春の訪れ ・あたたかい ・花見 ・お弁当 ・小さい ・可愛い ・桜餅 ・さくらスイーツ ・花見でみんなが仲良くなる ・毛虫 ・花びらの透け感 ・吉野山 ・和歌 ・歌 ・外国人観光客 ・すぐ咲いてすぐ散ってしまう ・儚い ・花びらが柔らかい ・優しくあたたかい香り・女性らしい香り
などランダムでいいので、頭によぎったものをすかさず拾ってたくさんあげてみましょう。
もっと本格的にやってみたい方は桜の歴史などを調べ上げて、さらに追加資料としてあげてみるのもいいでしょう。
そうすると、頭にあった桜の花のカタチや色味の他にも、桜を連想させるものって案外たくさんあることがわかりませんか?
さて次は「桜をピンクとみどりを使わないで描いてみよう」の本題、実際にどう表現していくか考えてみましょう。
長くなってしまうので次の記事へいきますよ~♡
「香り」の不思議なチカラ
Story

みなさま、突然ですが「香り」につて普段どのくらい意識をしていますか?
人間には嗅覚が備わっており、自分が意識していない間に自然と「香り」に対して敏感になっていることでしょう。
そして面白いことは、それが目に見えない、手にとって掴むことができないということです。
それなのに、人々は香りにこだわります。
こだわっていないという人でも、好きな香りや嫌いな香り、不快になる香りは必ずありますよね。

不安なときに出る香りがある…?
不安な気持ちを抱いている時に人間が無意識に発してしまう香りがあるようです。
これはあくまでも一説ですが、シマウマとライオンの例え話があります。
シマウマの群れががライオンなどの敵に見つかってしまったとき、あるいは敵が向こうにいるのを発見してしまったとき、もちろん不安な気持ちになりますよね。
ですが、それを仲間に知らせるために鳴き声を出したり、動いてしまったりすると相手にバレてしまいます。
そこでどうするかというと、不安な香りを発するのだそうです。それは決していい香りではなく、どちらかというと動物が不快に感じるものであり、嫌な香りだなぁと群れが自然と離れていきます。
そうすると、自分たちが万が一敵に襲われてしまった時も被害が最小限になるという、動物本来が持つ本能に基づいた機能だと言われてるそうです。
人間関係にも影響している
人間にももし同じ機能が備わっているとすれば、人間関係にも知らぬ間に影響しているかもしれませんね。
例えば、嫌いな上司から呼び出された!仲の悪い同僚と共に仕事をしなくてはいけなくなってしまった!失敗を隠すために右上を見ながら必死に嘘をついている!(笑)
もしかしたら、相手はあなたが不安に思っていること、何かを隠していたり、自分のことをよく思っていないことを、あなたが無意識に発している香りから察知しているかもしれません
そうだとしたら、相手を悪く思ったり不安がったり、何かを隠そうとするのではなく、少しでも相手のいいところを見つけて、嫌なことに対してプラスな気持ちで向き合うことを意識してみると、周りの反応も変わってくるかもしれませんね。
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