みなさま、突然ですが「香り」につて普段どのくらい意識をしていますか?
人間には嗅覚が備わっており、自分が意識していない間に自然と「香り」に対して敏感になっていることでしょう。
そして面白いことは、それが目に見えない、手にとって掴むことができないということです。
それなのに、人々は香りにこだわります。
こだわっていないという人でも、好きな香りや嫌いな香り、不快になる香りは必ずありますよね。

不安なときに出る香りがある…?
不安な気持ちを抱いている時に人間が無意識に発してしまう香りがあるようです。
これはあくまでも一説ですが、シマウマとライオンの例え話があります。
シマウマの群れががライオンなどの敵に見つかってしまったとき、あるいは敵が向こうにいるのを発見してしまったとき、もちろん不安な気持ちになりますよね。
ですが、それを仲間に知らせるために鳴き声を出したり、動いてしまったりすると相手にバレてしまいます。
そこでどうするかというと、不安な香りを発するのだそうです。それは決していい香りではなく、どちらかというと動物が不快に感じるものであり、嫌な香りだなぁと群れが自然と離れていきます。
そうすると、自分たちが万が一敵に襲われてしまった時も被害が最小限になるという、動物本来が持つ本能に基づいた機能だと言われてるそうです。
人間関係にも影響している
人間にももし同じ機能が備わっているとすれば、人間関係にも知らぬ間に影響しているかもしれませんね。
例えば、嫌いな上司から呼び出された!仲の悪い同僚と共に仕事をしなくてはいけなくなってしまった!失敗を隠すために右上を見ながら必死に嘘をついている!(笑)
もしかしたら、相手はあなたが不安に思っていること、何かを隠していたり、自分のことをよく思っていないことを、あなたが無意識に発している香りから察知しているかもしれません
そうだとしたら、相手を悪く思ったり不安がったり、何かを隠そうとするのではなく、少しでも相手のいいところを見つけて、嫌なことに対してプラスな気持ちで向き合うことを意識してみると、周りの反応も変わってくるかもしれませんね。
*REVOLVER dino network 投稿 | 編集